イチオシ暗号通貨であるBSV(Bitcoin SatoshiVision)、残念なことに日本国内の取引所では扱いがありません。
サトシナカモトの理念を踏襲し現時点でブロックサイズは最大2GB→無制限(ジェネシスアップデートにより)、Metanetを筆頭に様々な用途のブロックチェーンアプリケーションに利用されているBSV。近い将来BSVが暗号通貨のリーダーとなるに違いないでしょう。※BSV誕生までの歴史はこちらの記事をご参照⇒暗号通貨のフォークとビットコイン分裂の歴史
そんな真のビットコインであるBSVの日本国内からの入手方法をご紹介します。
【2020年1月14日追記】
2月4日にBSV「Genesis」アップデートが行われます(ハードフォークです)。これによりBSVが真のビットコインに回帰の予定、入手を急ぎましょう。※Genesisの仕様はこちら⇒https://github.com/bitcoin-sv-specs/protocol/blob/master/updates/genesis-spec.md
BSV(Bitcoin SatoshiVision)の買い方
BSVは海外の取引所で購入するしかありません。手順としては、
- 国内取引所に日本円を入金
- 暗号通貨を購入
- 購入した暗号通貨を海外取引所へ送金
- 送金した暗号通貨でBSVを購入
という流れ。当然日本国内の取引所に口座ありきです。無い方は手数料無料のGMOコインがお得です。⇒GMOコイン公式サイト
上記の手順に沿って結論からお伝えすると私のBSV購入方法は以下の通り。
- GMOコインでBCHを購入
- BCHをCoinEXに送金 (CoinEXについては後ほど説明)
- CoinEXでBCH建てでBSVを購入
これまで色んな取引所でBSVを入手しましたがこの手順が安心で短時間で無駄がない。ポイントはビットコインキャッシュ(BCH)です。
国内取引所でビットコインキャッシュ(BCH)を購入する
国内取引所はGMOに限らずどこでもいいです、ただし購入する通貨はビットコインキャッシュ(BCH)。
海外の取引所は自国の法定通貨(USドル・ユーロ)やビットコイン、テザーが基軸通貨ですが我々日本人がUSドルやユーロを取引所に入金するには海外の銀行口座が必要となり容易ではありません。またテザー(=USDT、常にUSドルと同じ価値を保有する暗号通貨。)をはじめとするペッグ通貨も日本では購入不可。
となると手元のビットコインを送金しBTC建てで取引を行うのが海外取引所でのお作法なんですがこのビットコインが使い物にならないのが現状。ブロックサイズ1MBなので送金に時間が掛かって仕方ない!(=トランザクションが生成されない。以前送金に半日まったこともあります)
その点ビットコインキャッシュであればサイズ32MBで快適、約2時間あれば送金できます。※取引所間のBCH送入金では12Confが必要なところが多い。1ブロック生成時間約10分なので計120分という勘定
BCH基軸通貨取引所 CoinEX
先ほど海外取引所ではBTC建てが主流と書きましたがBCH建ての取引所があります。それがCoinEX。CoinEXではビットコインキャッシュで直接BSVを購入できます。⇒CoinEX
CoinEXの運営者であるハイポ氏はViaBTCのCEOでもあり応援したい人物。最近ではマージン取引も開始し取引通貨種類も増えてきました。インターフェースも見やすく使いやすいので口座開設をお勧めします。
CoinEXで機会損失と無駄な手数料を回避!
他の取引所であれば送金に時間のかかるBTCの到着を待つかまたは他の通貨を送金してそれをテザーやBTCにトレードした後に買うしかありません。欲しい時に買えない、買いたい値段で買えないのは機会損失ですし余計なトレードで手数料が発生します。ホント無駄だらけ。
ところがBCH基軸取引所のCoinEXであればそれを回避できるのですよ。
上の写真はCoinEXでの実際のBSV/BCH取引画面。
知る人ぞ知る注目のBSVはCoinEXでも十分に取引高があり板も賑わっています。マーケット買いでも国内の某取引所のように変な値段で刺さったりする心配もありませんのでご安心を。
BSVの早い保持を!2020年にビットコインを凌駕する?!
この記事の投稿時点でBSVは日本円で15,100円。2020年にはクレイグ氏※がBTCに仕掛けるといってますので値が上がる前に買っておきましょう。※クレイグ氏はnChain(BSVノード開発)の開発リーダー、サトシナカモトであるとの噂。