暗号通貨のアドレス(≒口座番号、お財布番号)は一般的に40桁前後の英数字の羅列です。例えば以下は私のGMOコインのビットコインアドレス。
送金してもらう場合には相手に自分のアドレスを伝える必要がありますが約40桁のランダムに並んだ英数字を正確に伝えるのは極めて困難、替わりにアドレス情報を組み込んだQRコードをスキャンする方法もあるけど相手が離れた場所にいる場合には余計に面倒だったり。
この暗号通貨アドレスの使い辛さを解決する革新的なサービスが登場しました。その名もMoney Button(マネーボタン)。
BSV専用ウォレット・MoneyButton
Money ButtonはBitcoinSV(=BSV)専用Webウォレット。このMoney Buttonで作成した私のウォレットアドレスは「salamander@moneybutton.com」です。メールアドレスそっくり。
これなら意味のある文字列で覚えやすいし相手にも簡単に伝えることができる!
BSVのPaymailプロトコル
これはBSVブロックチェーンのPaymailプロトコルの機能によって実現しています。Money Buttonは誰もが分かり易く暗号通貨を利用できることを目指したPaymailプロトコルを実装したウォレットなんです。
Money Buttonウォレットの作成は以下のリンクから。
Paymailアドレスを作るべし!
Money Buttonウォレット登録時にランダムな数字の羅列のPaymailアドレスをひとつもらえます。これでもいいんですがやはり自分で決めた言葉の意味があるアドレスが欲しい!となると106円(1ドル)支払って作成します。
なぜ有償?実はPaymailアドレスをMoneyButton上で売買しているのですよ。
自分の名前などユニークなものであれば106円で作成できますが例えばtokyo@moneybutton.comのような都市名や有名企業の名前などは既に誰かが作成、保有済みでそれを売りに出している。ちなみにTOKYO(東京)は1,000万円で売ってますww
他のBSVウォレットも順次Paymailに対応しており使い勝手は抜群です。よくぞまぁ実現してくれた!という感想しかありません。
チップ!簡単決済用のマネーボタン
Money Buttonウォレットの便利機能をもう1つ、それがマネーボタン。
WEBサイト用BSV決済ボタンを作成可能なんですね。下は私のウォレットアドレスに連携したマネーボタン。「この記事はとても参考になった!」「俺もMoneyButtonウォレット作ったぞ!」という方は惜しみなく投げ銭して下さい(笑)。
※同じブラウザ内でMoneyButtonにログインするとチップ可能です
BitcoinSVの将来に期待!乗り遅れるなよ!!
Money Button以外にもBSVブロックチェーンを利用したサービス、アプリケーションは増えています。これほどまで機能発揮している暗号通貨を他には知りませんし近い将来必ずやBSVが一般的に使われる日が来ることでしょう。
その時に慌てて投資しても遅いのです。有償とはいえ安価に任意の名前のPaymailを作っておくのも今のうち、1ドルが化けるかもよ。