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暗号通貨のノードとは【BTC・BCH・BSVノード一覧】

暗号通貨のノード(Node)とはブロックチェーンを維持している端末(サーバやパソコン)です。ノードには通貨別のノードアプリケーションがインストールされ複数のノードがP2Pネットワークを確立しその上で各暗号通貨のブロックチェーンが機能しています。

ノードの役割と機能

ノードアプリケーションは大きく分けてフルノード、マイニング、ウォレットの3種類があります。

フルノードは暗号通貨の維持に必要な機能を全て持つソフト、マイニングソフトはPoWを行うためのソフト、ウォレットは暗号通貨を保管するソフト。自宅PCにウォレットアプリをインストールして暗号通貨を保管する行為は部分的にノードに参加しています。

フルノードはジェネシスブロック以降の過去の取引を全て含むので自宅PCにはインストールしないで下さい。稼働させると容量、通信量がとんでもなくPCがおかしくなります(例えばBTCのフルノードソフトは約300GB、正常起動までに約1.5日CPUフル稼働、おまけに毎月10GBほどデータが増えます)。

フルノードに対して機能を部分的にして軽量化したソフトがSPVノード(Simplified Payment Verification)と呼ばれマイニングの一部と一般的なウォレットソフトはそれにあたります。

またフルノードを入れたからといって報酬が貰えるわけではありません(PoSは異なる)。ブロック生成報酬を獲得できるのはあくまでもマイニング作業(PoW)だけでその為にはASICら専用計算機を大量に揃え莫大な電気代を投資しているマイナー達に勝つ必要があります。

主要ノード

ノードアプリは開発元によって異なります。これがオーナー&特定管理者不在(=非中央集権型)の暗号通貨の良いところでもあり悪いところでもありハードフォークが起こる一原因。チェーン、機能の改善提案の採決など方向性を決める時は開発元の多数決によりますがこの時のノードシェアが影響を与えるんです。

以下がビットコイン、ビットコインキャッシュ、ビットコインSVの主要ノードです。

ビットコイン(BTC)ノード

BitcoinCoreがメインノードで他はそれを機能的に補完、拡張するノードとなっている。アダム・バック率いるブロックストリーム社が主導、ブロックサイズ(1MB)を変えないから軽量化のために元々あったコードを次々と省きサイドチェーンで機能補完を行い本来の「ビットコイン」ではなくした(←個人的見解です)。

ビットコインキャッシュ(BCH)ノード

ロジャー・バーと大手マイナーViaBTC(ジハン・ウー)が後押しするBitcoin ABCが主導するノード。私のお気に入り取引所であるCoinEXはABC寄りの立ち位置。もっとも実生活で利用されている印象。

  • Bitcoin Unlimited https://www.bitcoinunlimited.info/ 通称アンリミ。いつも中立的でほんと大人の対応を崩さない開発元。
  • Bitcoin ABC https://www.bitcoinabc.org/ 通称ABC。2017年のBTCからのフォークを先導。ブロックサイズ拡張に重きを置いた開発元でABCは「Adjustable Blocksize Cap」の略

ビットコインサトシビジョン(BSV)ノード

2018年にBCHからのフォークで誕生、現在は1つのノードで安全性という意味では不安あり。nChain主導で開発しており2020年2月にジェネシスアップデートを実施、アプリ開発が盛ん。

以上がBTC、BCH、BSVの主要ノードです。これらを知っていると登場人物や団体やら入ってくる情報が理解しやすくなり暗号通貨がもっと身近なものになるので知っておくと良いでしょう。

最後に繰り返しになりますが開発元へのリンク先からフルノードアプリがダウンロードできますが自宅のパソコンには決してインストールしないで下さい(笑)。

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